ヴィンテージDIY
新品の木材を年月を経た木材のような風合いにしたい場合オイルスティンがぴったりです。今回はヴィンテージDIYにピッタリのオイルスティンをご紹介します。
- オイルスティンとは
- オイルスティン何のため
- ニスとオイルステインの違い
- オイルスティンと水性スティン
- オイルスティンを塗る前に!
- 仕上げ材
1.オイルスティンとは
屋内外の木部に使用し、塗膜を作らない着色剤である。着色剤であるため,物性を出すためには上塗り塗料の塗布が必要である。木地に浸透させる必要があるためペンキやニスの上からは塗装できない。
2.オイルスティン何のため
ペンキやニスと違って木に塗料が浸透して着色されるので木材の木目を生かしながら着色できます。重ねて塗ってもむらができにくいので初心者でも扱いやすい商品です。
3.ニスとオイルスティンの違い
仕上がりが違いますニスはテカリや艶かんが出ますがステインは木材に浸透し木目に浸透し木目を生かした仕上がり
4.オイルステインと水性ステイン
スティンは油性だけではなく水生スティンというのもあります。それぞれの違いを言いますとオイルスティンは薄める時は専用の薄め液 洗う時 ペイント薄め液 匂いは強く 濡れ艶が出ます。
水性スティンは薄める時も刷毛を洗う時も水でOKです。匂いは弱くマットな仕上がりになります。この様にみると水性スティンが使い勝手良いかもしれません。
ただ,油性オイルスティンの美しい仕上がりは独特です。
水性オイルスティンという商品がありますが、オイルスティンのような仕上がりの水性スティンということです。
5.オイルスティンを塗る前に!
木材には人間の手の油分や汚れなどがついている可能性があるので、サンドペーパーなどで研磨してから塗装するとより美しい仕上がりになります。
6.木材保護のための仕上げ材
スティン系塗料は木にしみこむだけなので保護の効果は期待できませんその意味でも
オイルフィニッシャやニスなどの仕上げ材を使ってください。(木部保護塗料効果のあるもの)屋外用のスティンには木材を保護する成分が含まれているものもあります。そういったものには仕上げ材入れません。